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文章を書くきっかけ:夏目漱石の「こころ」

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【文章を書くきっかけ:夏目漱石の「こころ」】
創作の文章を書こうと思い始めたのは、高校時代がきっかけである。役になりきる事を知り始めるのは、ほぼ同時期だった。

高校時代の春大会のみ演劇部に助っ人所属したのは、前日のブログに上げている通り、役作りやキャラの作り込みは前日の20/04/03のブログを確認してほしい。
「宣伝部のキャラクターの作り込みと新年度開始」

昔は自分の文章力や文才といった類のもの。
読書感想文に作文といった自分の言葉で表現する宿題や課題はかなり苦手としていた。

今は、そんな事ないんだけどね😂
ま、これも経験かな👍

今回、ピックアップしたいのは夏目漱石の「こころ」
高校時代に授業でやってみて、3部作の最後の「先生と遺書」だけをやるんだよね。
まあ…女性教師の方が現文と古文を教えてくれた時の語りが良かったんだろうね。
その中の登場人物である「K」に❗どハマりした🥰

Kの名言
「精神的に向上心のない人間はバカだ」

当時、自分のイニシャルKというのもあり、授業を通して、もっとその作品の事を知りたいと思いつき、本屋さんで買っちゃったよね😂
「こころ」の解説付き
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そんな中、仲の良いグループで「こころ」に出てくる登場人物を割り振り、作中の呼称で呼び合い演じるという事をして、作品を仲間内で楽しんでいた。
🔷「こころ」の役割
主人公:先生(1番の親友)
K:自分(イニシャルKだから)
奥さん(仲良しグループ)
お嬢さん(仲良しグループ)

そういう雑な理由で割り振られた「K」の役

実際、仲が良い1番の親友の先生とKの自分で、実際に台詞を覚えて、公園でお嬢さんへの想いを打ち明けるシーンの会話を演じるという事もした。
台詞をそのまま演じる時もあれば、アドリブで現代設定ならどうやり取りをしていたのか?という考察をしながら、ごっこ遊びのノリを楽しむという特殊な作品の楽しみ方をしていた。
少なくても、アドリブはノリの良さや演者同士の勢いに任せるのも、楽しかった思い出📕

演じるだけでは、飽き足らず。
Kの気分で日記を書き始めるという事もした✏️
自分の文章を書くにあたって、当時、割り振られたロールのKの気分のまま書くという。ある意味ロールを貫いていた。
中二病サブカル方面に傾いていたと分析する。

あとは、文章をどうしても書かなくてはいけない定期テストが存在した。選択式テスト配点20点、論文形式80点。
論文のお題は、定期テスト1週間前に発表。
お題は7~10あり、好きな4つを書くという形式。

その科目は日本史と世界史。
この社会の先生のテストは、大学の講義みたいな感じで
教科書よりかは、先生の話す内容をしっかり聞いて!メモを取らないと…論文のキーポイントを書けない可能性があり、このテスト=社会の先生の授業を2年受けていた。
腱鞘炎になるんじゃないのか?っていうくらい
テストの為に、文章を書くしかなかった…

ちなみに、先生のロールの親友は、文章を書くのが得意であり、いつも90点台と高得点のイメージがあった。
社会のテストは、親友の先生とは負け越しが多かった。
唯一、勝ったって覚えてるのが、四代文明あたりの世界史のテストだけだった気がする…この時のエジプト文明は、20点満点だった🥰
読者のみんなは、自分が遊戯王好きな事も把握しているだろう。遊戯王にハマっていた時代で、古代エジプト編なんてあるもんだから、そりゃあ、関連性があるので、飲み込みも早い!
好きなものに対する、関連書籍での勉強って、本当に強いよね👍

結論
国語と社会の勉強を通して、高校2年と高校3年の授業を通して、嫌でも慣れたっていうところかな?
同時期にあった演劇部との交流、友達との「こころ」のごっこ遊び。この楽しい思い出から、文章を書く事に慣れたというのはある。

ま、話は変わるが…高校3年生の時に答辞って読むわけだが…
あれ、国語の先生に見せたけど…答辞じゃないって言われたよね😂完全に自分の思想表名をするという、重度の高三病てきなノリを押し通したよねw
壇上でカッコよく、喋りたいじゃん!
という事で、答辞の発表スタイルに異議があった。
壇上に立つまでは良い。
体育館の観客席を背にして、校長にだけ!向かって話さねばならんのだ!と。
来校して下さった皆様に、背を向けるのは、おかしいだろ!と今でも吠える事ができる熱はあったりする。
校長、ならびに先生方に直接文句言って、壇上から引きずり下ろしたかった。
でもね…変えられなかったんだよね…悲しいな😭
どれだけ、熱弁を振るっても、校長は降りなかったよ。

この答辞の反応は、初めて聞いた素敵な文章だったわと。
絶賛してくれたという副会長のお母さんから、コメントをいただいた。端から聞けば、衝撃的な内容だった様だ。
遊戯王海馬瀬人をモデルに「road」を語ったんだ。

そんな高校生の時代は、絶賛!中二病とか高三病😇とかそういう痛い時期ではあった自覚がありつつも、Glory daysだと思ってる✨

ほんと、ブログって、文字数制限ないからたくさん書いても問題ないのが、有り難い。